ヒトパピローマウイルスをご存知ですか?
ヒトパピローマウイルスは、とてもありふれたウイルスで、女性の80%以上が、一生に一度は感染を経験するといわれています。特に若い世代の感染率は非常に高いといわれています。
ヒトパピローマウイルスには200種類以上の型があり、子宮頸がんや尖圭コンジローマなどさまざまな病気の原因となります。
HPVには、子宮頸がんの原因になる可能性のある高リスク型と、皮膚や粘膜にできるイボの原因となる低リスク型があります。
また、HPVは、子宮頸がん以外のがんを引き起こすこともあります。
高リスク型
子宮頸がんの原因となるHPVの代表は16型と18型で、子宮頸がんの原因の約65%を占めています。20~30代で発見される子宮頸がんの80~90%は、この16型・18型が原因です。
その他、子宮頸がんの原因となるHPVとして、31型・33型・35型・39型・45型・51型・52型・56型・58型・59型・66型・68型などがあります。
<子宮頸がん以外のがん>
外陰上皮內腫(がいいんじょうひないしゅよう)
進行すると外陰がんになります。外陰がんは女性性器がんの約3%を占めています。
腔上皮內腫痛(ちつじょうひないしゅよう)
進行すると膣がんになります。膣がんは女性性器がんの約1%を占めています。
低リスク型
皮膚や粘膜にできるイボの原因となるHPVは6型と11型です。
尖圭コンジローマ
- 良性のイボが性器や肛門のまわりにできる病気です。
- 痛みやかゆみなどの症状はほとんどなく、さまざまな形状のイボができます。
- 治療しても再発しやすいといわれています。
これらの病気を予防するのが
です。
参考情報
*子宮頸がんとHPVワクチンに関する正しい理解のために(日本産婦人科学会)![]()
*「ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン接種の積極的勧奨の即時再開を求める要望書」の厚生労働省への提出について(日本プライマリ・ケア連合学会)![]()
シルガード®9はHPV6、11、16、18、31、33、45、52、58の9つの型のヒトパピローマウイルス(HPV)による感染を防ぐワクチンです。子宮頸がんを約90%以上予防します。
シルガード®9は初回接種(1回目)、2ヵ月後(2回目)、6ヵ月後(3回目)に、通常、腕の筋肉へ注射します。
3回接種することで予防効果が得られるため、3回目まできちんと接種してください。
- ①病院についたら
- 「HPVワクチン(シルガード®9)を接種される方へ」 の注意事項をよく読んで、接種予診票へ記入し、体温をはかります。
- ②診察室へ
問診、視診、聴診が行われます。
- ③ワクチンの接種
接種する部位にアルコール消毒し、筋肉注射します。
接種後の腫れや痛みなどの症状が長く続く場合には、医師にご相談ください。
- 接種後は、強く揉むことを避け、軽く圧迫する程度にとどめてください。
- 接種後に、めまいやふらつき、失神などが起こることがあるため、接種後すぐに帰宅せず、30分程度は接種した医療機関で座って安静にしていてください。
- 接種後翌日までは、接種部位を清潔に保ってください。
- 接種後は、過度な運動を控えてください。
- 接種した日の入浴は問題ありません。ただし、体を洗うときに注射部位を強くこすることは避けてください。
ワクチンを接種したからといって、100%子宮頸がんを予防できるわけではありません。 早期発見および治療のために20歳になったら定期的に子宮頸がんの検診を受けるようにしましょう。
● シルガード®9(6型、11型、16型、18型、31型、33型、45型、52型、58型)
接種対象者:9歳以上の女性
2021年2月24日より日本国内でも販売開始となりました。
年齢によっては公費で接種することができます。
◎シルガード®9
- ● 1回接種費用・・・38,000円(診察料・税込)
- ● 2回分セット・・・75,000円(税込)
- ● 3回分セット・・・105,000円(税込)
※現金、クレジットカードでのお支払いが可能です。
※セット価格のお支払い後、2回目以降接種されない場合にもご返金はお受けしておりません。また接種有効期限は初回接種より1年以内となります。
ワクチン接種をご希望の方は、WEBからの予約をお願いいたします。
お知らせ当クリニックは、大阪市のHPVワクチン接種公費助成の実施医療機関です。
























